●江戸明治和本●伊勢物語(江戸中期・林五郎兵衛板)
【判型】大本2巻2冊。縦268粍。
【作者】不明。
【年代等】江戸中期(享保頃)刊。[京都]林五郎兵衛板。
【備考】分類「物語」。『伊勢物語』の絵入り板本。『伊勢物語』は、平安時代中期の歌物語、作者、成立年未詳。在原業平を思わせる男を主人公とした和歌にまつわる短編歌物語集。流布本では125段から成り、初冠(ういこうぶり)から臨終まで生涯をたどる形に配列。『古今集』以前に成立していたが、その後次第に章段の増補や改編が行われて成長していき、現在みる形になったのは11世紀以後。流布本は藤原定家の校訂したものであるが、かなり組織の異なる塗籠(ぬりごめ)本なども伝わる。初め業平の詠歌を中心につくられた物語が、そのうちの二条后や斎宮との禁じられた恋の絶唱から、やがて好色者の物語として、業平とは無関係な庶民の純愛の物語などが増補されていったものであろう。抒情的な作品の代表として古来広く愛され、近代にいたるまで多くの影響作を生んだ(コトバンク参照)。なお、板元の林五郎兵衛は、天和~享保頃の京都書肆だが、体裁から享保頃の刊行と思われる。
★原装・題簽付・表紙傷み補修、本文は概ね良好。★【参考価格(初出品時の相場です):日本の古本屋で、江戸期2冊本が、27,500円(無刊年)~250,000円(慶安板)】。
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| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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